今日は今暑い時期に大変な草刈作業を大幅に楽にできるモアについて説明します!!
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Follow @kaerunokebinモアって何?
モアは草刈をする農業機械で、エンジンの力を使って雑草を細かくして刈り取る機械です。
細かくすることで圃場に混ぜ込むことができるから緑肥なんかとの相性抜群!!!
モアの種類は?
モアの種類にはいくつかあって、
人が歩いて操作が必要なコンパクトな機械やトラクターに乗って操作する作業機、モアだけに特化した乗用型、最近ではラジコン式のモアが販売されています。
どの種類も、特徴があるから自分の作業目的に合わせて購入検討することがオススメ!
どう楽になるの?
草刈機は人力による作業だから体力を沢山使うけど、モアの場合はトラクターに乗って作業ができるから、体力を使うこと無く作業できるのが最大のメリット!キャビントラクターだったら冷房の効いた車内で作業ができるから最高!
常用型は機械が低く設計されているから斜面での作業に特に特化していて、カートみたいに乗って作業することが可能です。河川敷とかの斜面を走っているのを見たことがある人もいるかと思います。
ラジコン式のモアは人が少し離れた位置から作業ができるのがメリットで、歩く事による体力の 減少が少ないのでオススメです。斜面を歩いて刈払機で作業するととても体力を使うので大変ですよね。
農家さんにオススメは
農家さんに今回特にオススメしたいのが、トラクターアタッチで使えるオフセットモアかフレールモアです。
畔の部分の草刈りをしたいと思うならオフセットモアです。
オフセットモアの場合だとトラクターの電源を使って作業機の角度を調節することで畔の草刈りをすることができます。
フレールモアの場合はトラクターの後ろしか刈ることができません。
オフセットモアのメリットとデメリット
オフセットモアのデメリットとしては自分で角度や位置を調節する必要があるので、ミスをして地面を削ってしまったり気がつかないうちに縁石にぶつけてしまう可能性があります。
なので、操作に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
可動部が多いので、メンテナンスに手間がかかります。
フレールモアの場合だと、ドライブシャフトはトラクターとの連結部分の1箇所ですが、オフセットモアの場合は更に1本増えて可動域を増やしているので、グリスアップ等のメンテナンスに時間がかかります。
そこさえクリアできれば、オフセットモアの方が作業効率は上がります!
フレールモアでできる作業に加えて、畔の斜面を刈ることができるのでスピードが上がります。
フレールモアとオフセットモアの価格
フレールモアの場合は畔はできないデメリットはありますが、ロータリーと同じにように作業すればいいので簡単です。
作業者が沢山おられる大規模農家さんの場合はフレールモアの方がいいかもしれません
トラクターの作業機なので、フレールモアでも値段が約40万円以上するので価格が高い点がネックです。
オフセットモアになると倍程度の価格はします。
価格を抑えた手軽に使えるモアもオススメ
そこで、約20万円程度と値段を抑えることができて、持ち運びも軽トラに乗せれて気軽に手軽に作業が可能なコンパクトハンマーモアもオススメです。
人丈くらいの雑草でも刈取が可能と噂されています。パワーはトラクターには負けてしまいますが、刈払機に比べて楽に作業できることは間違い無しです!
どうしても草丈が高い雑草だとパワー不足を感じることもあると思うので、パワーのあるトラクターアタッチメントがオススメです。
不可が大きいと故障リスクも高くなるので、機械に合わせた作業を心がけましょう!
モアの故障のリスクを避けるには
故障リスクが高くなる要因になるのは、作業後の掃除不足と刃の摩耗による負荷です。
どんな機械でも言える事ですが、機械の掃除はメンテナンスの基本です。
その基本ができていない農家さんが多く、機械の故障トラブルに繋がります。
特に今回紹介した、モアは掃除不足によって雑草が機械の負荷になり故障に繋がります。
更に、刃の交換時期を理解しておらず、刈れるからそのまま使用を続ける方も多く故障に繋がるケースも多いです。
通常細かく粉砕するイメージで使えるモアですが、粉砕できずに軸やカバーに雑草が残り負荷になることがあるので、刃の交換時期は理解するようにしておきましょう!
刃の交換時期の参考記事をのせておきます。
まとめ
ご予算との相談になりますが、草刈り作業を効率化することで、他の作業に当てる時間が増えるので、農業に欠かせない機械になってきています。
今後の購入予定に入れてはいかがでしょうか。
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