こんにちは、カエルのケビンです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
雑草が沢山育つシーズンになると便利な草刈機ですが、機械になるとどうしても故障やトラブルがつきもの、その中でもチップソーと呼ばれる刃が回らなかったり振動が激しい時に確認する箇所や対策についてまとめました。
他にも農家さんにおすすめの草刈機やマキタの電動草刈機に関しての記事も書いてます。
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チップソー(刃が回らない)がなぜ?
ギアケース
エンジンは始動してエンジン回転は上がるのに、チップソーが回らない時に確認してほしいのが、下画像のギアケースと呼ばれる部分になります。
ギアケースはエンジンからの駆動をチップソーに伝えるための箇所です。
ギアケースは名前の通りギアの入っている箇所で、縦と横のギアを繋いでいる部分になります。
ギアの損傷により、縦と横のギアがうまく噛み合っておらずチップソーが回らない故障になっている可能性があります。
この場合はギアケースを交換するだけの修理で済みます。
ギアケースの交換は簡単で、ボルト2本を外してギアケースを引き抜くと外れるので、同じ要領で取り付けることで交換完了です。
使われてるボルトで多いのが六角ボルトです。
たまに星型の六角が使われてることもあります。
チップソーを取り付けたままでも作業は可能ですが、同じチップソーを使うのであれば、結局外すので、外してから作業する方が安全です。
安全作業の為、手袋はして作業しましょう!
シャフト
エンジンとギアケースの間に下画像のシャフトが入ることによって、ギアケースを回しています。
ギアケースを外すと見えるパーツになるのですが、シャフトとギアケースの下画像の接続部分が欠けている場合があります。
この部分が欠けてしまっていると滑ってしまい、チップソーが回らないことになります。
こちらの部品も交換は簡単で、ギアケースを外したあと、工具は必要なくシャフトを抜き替えるだけです。
チップソーが回らなくなる原因は?
メンテナンス不足
ギアケースに定期的に草刈機専用のグリスを入れる必要があります。
草刈機の刃の部分は高回転するので、熱を持ちやすく一般的なグリスでは粘度がもたないので、高回転でも大丈夫な草刈機専用のグリスを使う必要があります。
意外とグリスを入れるのを忘れてギアケースを損傷させるパターンが多いです。
衝撃による損傷
草刈り作業を行なっていて、石や太い枝などを見つけた際は、避けて作業する必要があります。
避けずに作業していると、石などにぶつけた衝撃により刃の部分の回転が遅くなる時があるかと思います。
そういった作業を繰り返し行なっているとギアケースへの損傷につながり、そこからシャフトへの損傷へと繋がることになります。
一度に広範囲の雑草を刈りたい人に特に多く、草刈機をふり回しすぎて、その際に石や枝に当たり損傷が出やすいです。
刃を回した時に激しく振動するのはなぜ?
草刈機ではチップソーがよく使われていますが、チップと呼ばれる小さいが沢山ついているのでチップソーと呼ばれています。
草刈りをしていると、チップが衝撃などでなくなってしまうことが多々あります。
チップは沢山ついているので、少量だど問題ないですが、沢山飛んでしまうとバランスが悪くなり、刃を回した時に激しい振動になります。
一番簡単な確認方法は、振動があるかなって思ったら、チップソーを外した状態でエンジンを始動させて回転させてみて下さい。
そこで振動がなければ、チップソーの交換で済みますが、それでも解決しない場合は、ギアケースに問題がある場合は多いです。
その場合も、ギアケースを外した状態でエンジンを始動させて回転させてみればギアケースに問題があるのか判断できます。
それでも解決しない時は、エンジン側に問題がある可能性が高いので、買い替えもしくは修理に出さないといけない可能性があるので、お店に相談してもいいかもしれません。
まとめ
とても便利な草刈機ですが、長く使えば使うほどトラブルはつきものです。
簡単なトラブルであれば、自分で診断できれば費用も安くできて作業を止めずに済みます。
工具も少なくて済みますし、購入時に付いてる付属で対応可能なので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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