こんにちはカエルのケビンです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
トラクターのロータリに純正と専用があるの知ってますか?
聞いたことがあるけど、詳しくは知らない・・・・
そんな方向けに今回は、トラクターの純正と専用ロータリの違いについてまとめました。
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Follow @kaerunokebinトラクターの純正ロータリとは
純正ロータリはメーカーによって操作の違いが少しあるかもしれませんが、基本的な使用用途は同じです。
・表面の土を耕し、土を柔らかくして次の作業がしやすいようにしたり、肥料を土と混ぜ合わせたりする耕運作業。
・お米農家さんでは、田植えのをする為に土を平らにして、苗の成長ムラを無くしたり、苗を活着させやすくる代かき作業。
・培土板のようなアタッチメントを取り付けることで、耕運した圃場に畝を作る成形作業。
以上のような複数の作業を1台で行うことが可能になっているのが純正ロータリです!
お米農家さんでも畑作農家でも、どちらでも使えるように設計されたロータリになっています。
純正ロータリのメリット
・純正ロータリは1台で複数の作業が可能。
・ロータリとしての価格が安い。
・軽量でトラクターへの負担が少ない。
といったトラクターに合わせた設計で作られていて、需要が多いので価格が抑えられています。
軽量になっていることで、トラクターの油圧や接続部分の損傷を軽減してくれます。
1台で3役4役できるって凄いね!メリットしかないように思うけど?
実際農家さんでは、この純正ロータリーで作業している人がほとんどです!
じゃあ、専用ロータリーって必要ないじゃん?
純正ロータリーにも欠点があって、専用ロータリーが必要な農家さんもいます!
純正ロータリのデメリット
・石や硬い圃場などによる衝撃に弱く、損傷が出やすい。
・深い耕運や負荷のかかる耕運には不向き。
使用頻度の多い農家さんや、ちょっと無理をして作業する農家さんでは、純正ロータリでは損傷してまうリスクが高く、最初のうちは大丈夫かもしれませんが、数年たつと修理費用と購入費用が逆転してしまう可能性もあります。
そのため、強度の強い専用ロータリを選ぶ農家さんも沢山います。
専用ロータリとは
専用ロータリは耕運のみに特化したロータリです。
耕運のみで他の代かき作業や培土版を付けた成形作業は基本できません。
そういった作業がしたい場合は、代かきハローや整形機を別に購入する必要があります。
ですが、専用ロータリはその分損傷に強く、更に高い耕運能力で深く耕運できたり、土を細かくすることが可能になっています。
専用ロータリのメリット
・耕運能力が高い。
・鉄板が純正ロータリに比べると分厚く、損傷しにくい。
・少しぐらいなら無茶ができる
耕運能力が高いので、圃場の土づくりがやり易いです。
鉄板が分厚く丈夫になるので、壊れにくくなります。
農家さんの場合、天候や季節によって時間に追われた作業があると思います!
そんな時にロータリが壊れて作業ができないと、作業がストップしてしまう時間や修理にかかる費用等のデメリットが沢山あり、凄くストレスになるかと思います。
専用ロータリもいいね!
最初は純正ロータリを使っていた人が、故障が原因で専用ロータリに切り替える人も多いです!
専用ロータリのデメリット
・価格が高い
・ロータリが重たいので、油圧や接続部分を守るため純正に比べるとロータリサイズを小さくする必要がある。
・損傷した際の修理費用が高い
・専用な為、他の専用作業機を購入する必要がある。
専用ロータリの一番の悩みは価格が高いことです。
サイズなどにもよりますが、純正ロータリに比べると倍以上するかと思います。
更に、他の作業機も購入する必要があるので、初期投資が多くなるので標準を選ぶ方も沢山おられます。
専用作業機の中には、雑草を処理できる作業機もあるので良ければ参考にしてください。
まとめ
この記事を読んでくれている方は、おそらく農業をこれから始める方とか専用ロータリの必要性を感じた方が多いかと思います。
農業をこれから始める方は、費用がを抑える意味でも純正ロータリでスタートして、規模に合わせて更新を検討するのもいいかと思います。
ですが、専用ロータリの必要性を感じた方で、特に大規模農家さんは専用ロータリを購入することをオススメします。
大規模になるほど、使用頻度が多くなり故障のリスクが高くなるので、より丈夫な機械を購入して、機械が使えないリスクを減らすべきだと思います。
購入費用が高くても、高いなりのメリットがあると思います。
私の記事が検討のお役に立てれば嬉しいです!!
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