新発売!ヤンマーのラジコン草刈機の価格や性能は?軽トラに乗せられるラジコン草刈機3選を比較してみた

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農業 機械

こんにちは、カエルのケビンです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

ヤンマーからの新商品で、近年とても人気のラジコン草刈機を発売されました。

現在は、どこのメーカーのラジコン草刈機も人気が高く生産が追いついてない状態が続いているみたいですね。

ヤンマーのラジコン草刈機も、発売はしましたが購入するのは在庫の兼ね合いで難しいようです。

これまで人気のあるラジコン草刈機は、サイズや重量の問題で軽トラで運ぶことができませんでしたが、新発売のヤンマーのラジコン草刈機は、重量・サイズ共に軽トラで運ぶことが可能になっています。

ヤンマー以外のメーカーでも軽トラで運べるラジコン草刈機を2社が発売しているので、今すぐの購入は難しくても、購入予約や検討をしたい方に向けて、軽トラに乗せることが可能なラジコン草刈機の仕様や性能がどう違うのかを比較してみたいと思います。

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軽トラに乗せられるラジコン草刈機3社の特徴

ヤンマー YW500RC

引用:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/cultivator/mowing/yw500rc/

2サイクルのパワフルな80ccエンジンを搭載した傾斜に強く、草刈作業がストレスフリーで行えます。

⾛⾏部はモータ駆動、刈取分はエンジン駆動のハイブリット式を採用しています。

オーレック RCSP530

(共立 RCM530)

引用:https://www.orec-jp.com/product/mower/rc_spider/

こちらもヤンマーYW500RCと同様で、⾛⾏部はモータ駆動、刈取分はエンジン駆動のハイブリット式を採用しています。
傾斜での効率的な草刈りを実現するために、傾斜アシスト機能と独自のラグパターンを採用しています。

※共立RCM530はオーレックRCSP530と同じ製品です。

共立 RCM600

引用:https://www.yamabiko-corp.co.jp/kioritz/products/category/detail/id=13747

走行部、刈取部ともにモーター駆動を採用しています。

作業途中でのエンストを軽減させ、ストレスフリーな作業が可能です。

エンジンは4サイクルエンジンを搭載して、エンジンは作業中のバッテリーの充電を行います。

ラジコン草刈機の性能詳細を比較

下記では紹介した3社のラジコン草刈機を細かく比較してきたいと思います。

ラジコン草刈機3社の価格を比較

ヤンマー YW500RC 

希望小売価格 

(税抜)1,480,000円

(税込)1,628,000円

オーレック RCSP530

希望小売価格

(税抜)1,230,000円

(税込)1,353,000円

共立 RCM600

希望小売価格

(税抜) 1,831,500円

(税込) 2,035,000円

価格に関しては、オーレックのRCSP530が一番安く、共立のRCM600が一番高いです。ヤンマーのYW500RCは間の価格帯になっています。

搭載されているエンジンの種類は(2サイクルor4サイクル)

ヤンマーとオーレックは2サイクルが採用されています。

共立は傾斜でも問題ない4サイクルエンジンが搭載されています。

機械重量の比較

ヤンマー YW500RC 

155kg

オーレック RCSP530

138kg

共立 RCM600

235kg

3社ともに軽トラックの最大積載内の重さになっているので、問題なく運ことができます。

刈幅の比較

ヤンマー YW500RC 

500mm

オーレック RCSP530

530mm

共立 RCM600

600mm

刈幅はヤンマーのYW500RCが一番狭い結果となっています。

500mmの刈取幅は、大人気の畦草刈機(スパイダーモア)の一番大きいサイズと同等の刈幅になるので、100mm広い共立のRCM600は魅力的かもしれません。

刈高さの比較

ヤンマー YW500RC 

30〜80mm

オーレック RCSP530

30〜100mm

共立 RCM600

35〜100mm

草刈りの際、刈取高さが高いと次の刈取が早くなるので、多くの方が極力短く刈取できることを希望されるかと思います。

ですが、機械トラブルの軽減を考慮すると、30mmや35mmで刈取りできる場所は比較的少ないイメージがあるので、3社とも同じレベルでの刈取りが可能と判断できるかと思います。

最大傾斜角度の比較

ヤンマーYW500RC 、オーレックRCSP530、共立RCM600の3社全て45°

45°の傾斜となると、体感では人が登ることが難しいと判断できるレベルなので、45°まで機械が行ければ十分であると思います。

実際の現場で、それ以上になると機械が横転してしまう可能性を考えてしまうので行かない可能性が高いのでは無いのでしょうか。

最大車速の比較

ヤンマー YW500RC 

0.6km

オーレック RCSP530

2.7km

共立 RCM600

4.0km

最大車速は各社で結構バラつきが出た結果となりました。

実作業に関しては、ヤンマーYW500RCの0.6kmでも十分の速さかと思います。

ですが、移動の際の速度と考えるとオーレックRCSP530の2.7km程はあるとありがたいと思います。

3社共通の特徴は

各社ともに刈取作業中もバッテリーの充電しているので、エンジン停止後もバッテリーのみを使ったモータ駆動で走行が可能になっています。

急なガス欠により、途中で止まってしまっても、エンジンの力を使わずに安心して使用できる仕様になっています。

製品詳細について

ヤンマー YW500RC

機体寸法(長さ×幅×高さ)(mm) 1175×870×630

排気量 79.2 cc

重量 155kg

刈幅 500 mm

刈高 30~80 mm

作業速度(m/s) 最大0.6

対応傾斜(度) 45

走行 電動モータ(360Wブラシレス)

オーレック RCSP530

(共立 RCM530)

寸法(長さ×幅×高さ)(mm)970×910×580

排気量 79.4 cc

重量 138 kg

刈幅 530 mm

刈高 30~100 mm

車速 前・後進 0〜2.7 km/h

対応傾斜(度) 45

走行 電動モータ(360Wブラシレス)

共立 RCM600

刈幅 600mm

寸法(長さ×幅×高さ)(mm)1255×975×640

本体乾燥質量 235kg

刈幅 600mm

刈高 35~100mm

刈高 35~100mm

エンジン排気量(cm³) 203

作業速度 0~4.0km/h

ナイフ形状(枚)フリーナイフ 2枚

対応傾斜(度) 45

走行 電動モーター

ヤンマーラジコン草刈機YW500RCと他2社との総合的な比較

ヤンマーとオーレックのラジコン草刈機では、エンジンの駆動を使って刃の回転とバッテリーを充電しています。

充電したバッテリーからモーターを使って走行部を動かしています。

共立のラジコン草刈機のみ、バッテリーを使って走行部と刈取部を駆動させています。

共立のラジコン草刈機に搭載されているエンジンはバッテリーを充電させる為に搭載されています。

ラジコン操作での一番の課題は作業途中でのエンストかと思います。

離れた位置でエンストしてしまうと、本体に近づいて機械を操作する必要があって煩わしいかと思いますが、どのラジコン草刈機でも雑草を抱き込みすぎてのエンストはしにくい仕組みになっているようです。

その中でも、1番エンストしにくいのはモーターのみで駆動させている共立のラジコン草刈機ではないでしょうか。

共立RCM600は価格は高い分、そういった煩わしさが解消されていると思います。

まとめ

価格的にはヤンマーとオーレックのラジコン草刈機は価格的な魅力がありますが、価格は高くてもエンジントラブルが少ない4サイクルエンジンを搭載した共立ラジコン草刈機も検討してもいいかもしれません。

ラジコン草刈機は本当に人気で欠品が続出しているので、早い段階で検討していくことをお勧めします!!

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